現在、アメリカと支那の関係はどんどん悪化しています。アメリカのほうから支那に攻撃を仕掛けたというわけではなく、支那のほうからアメリカの覇権に挑戦してきたので、アメリカが反撃しているという状況です。
第一次世界大戦(100年前)や第二次世界大戦(80年前)の時のアメリカは、積極的にドイツや日本を挑発しました。今は当時と違い、現状維持の姿勢になっています。
アメリカと支那では力の格差が歴然としてあり、その差は簡単に埋まりません。むしろ支那がアメリカによって徹底的に押さえつけられると予想できます。しかし支那がダメになってもアメリカの絶対的優位が生まれるわけではなく、アメリカの地位は極めて徐々にではあるが、低下していくと思います。
日本としては、アメリカとの良好な関係を維持しながらも自立を図らなければなりませんが、それは可能だと思います。キリスト教の信仰から生まれアメリカが極めて重視するFreedomという考え方と、神道から生まれ日本人が大事にする誠という考え方には、共通点があります。
日本が誠の考え方を明確にし、それとFreedomとの類似性をお互いに認識することで、アメリカとの間で理解を深めることは可能です。また支那や朝鮮には誠の考え方がないので、彼らと日本とは違うということを、誠の説明を通してアメリカに分からせることもできます。
Freedom と誠の間には相違点もあるので、その認識を共有することも大事です。
誠あるいはFreedomという他人どうしが助け合う考え方を持っている国は少ないという事実を、多くの日本人は理解していません。そのために支那や朝鮮などのアジア諸国と日本はお互いに理解し合えると誤解している日本人が大勢います。これを大アジア主義といって、幕末以来日本人の間に広まっています。
誠の考え方を日本人が理解することで、日本はアジアの中でも特別な国であり、支那や朝鮮とは価値観を共有できないということが分かります。また誠の考え方は日本を繁栄させる考え方なので、この考え方を明確に日本中に周著徹底させることによって、日本をより一層素晴らしい国にすることが出来ます。
以下はひと続きのシリーズです。
1月12日 戦後になって、アメリカはユダヤをえこひいきするようになった
1月13日 戦後、アメリカでユダヤ系の政治勢力が大幅に増大した
1月14日 アメリカのユダヤ人は、ロビー活動と政治資金で政治家を操っている
1月15日 アメリカ最大の政治勢力であるキリスト教福音派が、ユダヤ系と同盟した
1月16日 ユダヤ教とキリスト教の違いは、イエスを救済者と認めるか否か
1月18日 神様は、自分の力を見せつけるためにヨブを痛めつけた
1月19日 ヤハウェの神は、自分が全能であることを全世界に広めようとしている
1月21日 19世紀に多くのユダヤ人がロシアから逃げ出してアメリカに渡った
1月23日 ユダヤ人の社会主義者が、百年前からアメリカにたくさんいた
1月24日 ユダヤ人学者がアメリカの科学技術のレベルを上げた
1月27日 ユダヤ人は、最初は現地の人に歓迎されるがやがて嫌われる
1月28日 ポーランド政府は、ユダヤ系の自国民を見殺しにした
1月29日 第二次大戦後に、ポーランド人はユダヤ人を大虐殺した
2月2日 天変地異や核戦争でものすごい数の人類が死ぬ、と聖書は予言している
2月3日 アメリカは、聖書の予言を実現させるためにイスラエルを支援している
2月5日 イギリス国王は中途半端な宗派を強制し、プロテスタントを弾圧した
2月6日 メイフラワー号でやってきたピューリタンは、無許可で移住した
2月7日 初期には、本気で信仰を守るために移住してきた者も多かった
2月8日 大覚醒運動が起きたために、今でもアメリカではキリスト教が強い
2月9日 18世紀のアメリカでは、ちゃんとした信仰を持っていなければ劣等感にさいなまれた
2月10日 植民地時代のアメリカでは、社会的に活躍するにもちゃんとした信仰を持つ必要があった
2月11日 アメリカの州立教会の牧師は、難しい説教を長時間した
2月14日 巨大な教会(メガ・チャーチ)が続々と誕生している
2月16日 アメリカのキリスト教は、自己啓発産業になりつつある
2月25日 アメリカはプロテスタントの信仰によって老化が進んでいる