天照大神の魂が付着するのは、男系の子孫
天照大神の魂は、父方の先祖が皇室の方にだけ付着すると伝統的に考えられています。この事実を科学的に証明せよ、と言われても無理です。「2000年間日本人はそのように信じてきた」、と説明するほかありません。
天照大神の魂は、父方の先祖が皇室の方にだけ付着すると伝統的に考えられています。この事実を科学的に証明せよ、と言われても無理です。「2000年間日本人はそのように信じてきた」、と説明するほかありません。
神様の魂が自分の魂に付着した人間は、元気になり心が正しくなります。正しい心を持った人間は、人を助けようとし、そのためにはわが身を顧みずに世の中を良くしようとします。この考え方が、誠です。
女系天皇を容認する意見は、男女平等の考え方から来ています。天皇陛下のお子様であれば男性も女性も同じ資格を持つべきであり、女性天皇のお子様であれば父親が誰であっても天皇になれるはずだ、と考えるのです。
護憲派といわれる日本人は、個人的な生活態度は別にして、政治という実社会に係わる事柄になると仏教の発想で考えています。基本的に実社会に重きを置いていないので、やることが浮世離れしてしまうのです。
私の親世代以上の年齢の日本人は、現実に戦争を経験していますが、悪いことを実際に自分たちがやったという覚えがないのです。
私が子供の頃、学校で「戦前の日本はひどかった。戦争ばかりしていたし、軍隊は反乱を起こして首相を殺すし、自由はなかった」と散々聞かされました(...
1項2項を温存したままで3項の追加を承認すれば、1項2項の内容をも正しいとして承認した、と解釈されかねないのです。
日本国憲法は成立していませんが実質的な憲法が機能しているので、現実の政治面では、さほど大きな問題は起きていません。
敗戦後に新憲法の考え方を実現しようとした勢力が、何か事件を起こしたでしょうか。何もありません。国民投票さえなされていません。従って、新しい体制の大原則は、何一つとして日本人の腹に入っていません。
国民の腹にずっしりと入った大原則こそが、憲法です。たとえ憲法典として紙に書かなくても、国民の腹にずっしりと入った段階でちゃんと憲法は成立しています。18世紀後半になるまでは、憲法はむしろ紙に書かれないのが普通でした。