「 2019年04月 」一覧

日露戦争後も、大アジア主義は健在だった

日露戦争後も、大アジア主義は健在だった

日本は日清戦争(1894~1895年)と日露戦争(1904~1905年)に勝ち、支那や朝鮮との差が歴然としました。また、支那・満州・朝鮮に日本は権益を獲得しました。このような現実を踏まえて、日本がアジアのリーダーになってアジア諸国の連携を推進し、欧米列強に対抗しよう、というように大アジア主義は変わっていきました。

大アジア主義のために、日本は支那からなめられた

大アジア主義のために、日本は支那からなめられた

共に連携して欧米に対抗しようという大アジア主義が根底にあるために、日本人は一方で支那の横暴に対して激怒しながら、もう一方で仲良くしようという何とも煮え切らない態度をとったのです。こういう甘い態度で支那からなめられ、終には大東亜戦争に繋がっていったのです。