ローマ国籍を持っていても、あまりいいことはなかった
昔から世界中のほとんどのところで、「戦争の際に資金援助をしてくれる人よりも、戦士になって戦いに参加する人のほうが偉い」と決まっています。湾岸...
昔から世界中のほとんどのところで、「戦争の際に資金援助をしてくれる人よりも、戦士になって戦いに参加する人のほうが偉い」と決まっています。湾岸...
まだ弱小国家だったローマは、近隣の都市国家と戦争をして徹底的に相手を打ち破った後、敗戦国を併合し相手国の住民全員にローマ国籍を与えました。さらに相手国の有力者をローマの元老院議員にまでしました。
仲間を作って結束するということではすべての民族は共通していますが、その仲間の作り方や範囲は民族ごとに違います。仲間に関する考え方の違いは、その民族が国賓を遇するのを観察すると、よく分かります。
難民問題の本質は、「かわいそうな人たちを助けてあげる」ということではありません。彼らは自分たちで問題を解決するべきです。日本人が考えるべきは、「我々の仲間である日本人と日本の伝統を、難民からどのように守るか」です。
人道主義は「とりあえず命を救え」と主張するだけで、その後どうするべきかという考えがありません。非常に感情的で、この考え方に従っても問題を最終的に解決できません。
外国から移民が西欧に押し寄せて社会的に大きな問題が起きたことによって、多くの国民はキリスト教など伝統の文化を共有する同じ民族だけが仲間であり、その範囲のなかで互いに助け合おう、という考え方に戻りつつあります。
、「人類みな兄弟」とか「人種や民族・宗教によって人間を差別してはいけない」という意見が、社会で大きな力を持っています。このような考え方は、どれだけ正当性があるのでしょうか。
天照大神は、孫のニニギのミコトに、「汝とその子孫である代々の天皇が日本を統治せよ」と命令しました。「日本の統治には係わらない」というつもりだ...
神道は多神教だと考えられています。しかし八百万の神々は平等ではなく、神々の間でも序列があります。
「家」は、簡単に言うと「事業体」です。