「 2018年07月06日 」一覧

日本人は、おしゃか様は大乗仏教を説いた、と思い込んだ

日本人は、おしゃか様は大乗仏教を説いた、と思い込んだ

支那には小乗と大乗の両方の仏教が伝わったのですが、次第に大乗仏教の勢力が優勢になり、大乗仏教の経典のみが漢訳されるようになりました。日本が仏教を支那から輸入したのはこの後の事なので、日本人は「大乗仏教が正しい仏教で、他の仏教はインチキだ」という先入観を持ってしまいました。