中国の経済政策には、日本が見習うべき部分もある
中川先生が書いた『巨大中国を動かす紅い方程式 ― モンスター化する9000万人党組織の世界戦略』を読んで、中国の政治体制は社会主義思想に基づ...
中川先生が書いた『巨大中国を動かす紅い方程式 ― モンスター化する9000万人党組織の世界戦略』を読んで、中国の政治体制は社会主義思想に基づ...
今の中国の体制は社会主義ではなく、中国の伝統的な発想を欧米の考え方も取り入れてよりスマートに効率的にしたです。アメリカ人や日本人が見た中国は、しょせんは自分たちの常識や伝統的なものの見方に引きずられたものにすぎません。
中国は伝統的にプロパガンダの国です。まず、「正史」がそうです。
中国政府は、これから成長させたい経済分野で、ヴェンチャー企業の法律違反を見て見ぬふりをしました。その結果、社会主義体制下でイノヴェーションが起きたのです。これが強権アナーキー混合経済です。
多くの日本人は、中国は法治社会ではなく人治社会だ、と思っています。しかし中川先生は、それを否定していて、人治・紀律治・法治の三層構造になって...
今の中国人の目には党の体制はどのように映っているのかという視点がないと、「中国国民は抑圧され弾圧されているので、そのほとんどが民主化を望んでいる」といったトンデモ論を信じかねない。中国の人民は中国的自由を享受している」と、中川先生は言っています。
私は、中国が内外で人権を侵害しているのは、主として中国人の伝統的な考え方から来ている。だから、共産党を潰しても、中国は変わらないのではないか、と以前から思っていました。
これから、伝統的な考え方が中国人の行動に決定的な影響を与えていることを述べます。 アメリカの共和党のトランプ大統領は、「中国共産党は全...
140年前の日本は、自国の独立を維持するため、欧米列強から野蛮国と思われないように気を付けていればそれでよかったのです。Freedomや誠の...
アメリカでも西欧でも、グローバリズムが衰退して、Freedomに基づいて自国ファーストを主張する勢力が力を増しつつあります。日本でもわずかで...