天変地異や核戦争でものすごい数の人類が死ぬ、と聖書は予言している

聖書はイスラエル国家が再建されることを予言していますが、この予言にはまだ続きがあります。それがエゼキエル書の38章で、次のように書いています。

「それゆえに人の子よ、ゴグに予言して言え。主なる神はこう言われる、我が民イスラエルの安らかに住むその日に、あなたは立ち上がり、北の果てのあなたの所から来る。多くの民があなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。あなたは我が民イスラエルに攻めのぼり、雲のように地をおおう」

「その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、我が怒りは現れる。私は、わがねたみと、燃え立つ怒りとをもって言う。その日には必ずイスラエルの地に、大いなる振動があり、海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにある全ての人は、我が前に打ち震える」

つまり、ゴグ(ロシア)の大軍がイランやトルコ・その他の国の軍隊を従えて、イスラエルに侵入してくるというのです。その時にイスラエルに大地震が起きて、侵入軍は混乱して敗退する、というわけです。

さらにその後に惑星の衝突などの天変地異や核兵器を用いた戦争など、メチャクチャな混乱が起き、人類の2/3が死ぬそうです。そして最後に人の子(救い主)が現れ、生き残った全ての人間が彼を救い主だと認める、と聖書は予言しています。

この救い主のことを、キリスト教徒は2000年前に地上に現れたイエス様だと理解し、彼が再臨するのだと考えています。一方ユダヤ教ではイエスではない本当の救い主が現れる、と違う解釈をしています(ユダヤ教はイエスを救い主など認めず、インチキ宗教の教祖だと理解しています)。

聖書には、上記のようなとんでもない予言が書かれています。日本人のほとんどはこのような予言を信じる事ができず、「何を寝ぼけたことを書いているのだ」と思うはずです。ところがアメリカには、7000万人ぐらいのキリスト教福音派がおり、聖書に書かれた予言は全て実現する、と信じています。

以下はひと続きのシリーズです。

1月12日 戦後になって、アメリカはユダヤをえこひいきするようになった

1月13日 戦後、アメリカでユダヤ系の政治勢力が大幅に増大した

1月14日 アメリカのユダヤ人は、ロビー活動と政治資金で政治家を操っている

1月15日 アメリカ最大の政治勢力であるキリスト教福音派が、ユダヤ系と同盟した

1月16日 ユダヤ教とキリスト教の違いは、イエスを救済者と認めるか否か

1月17日 ヤハウェの神は、自分のやりたいようにやる

1月18日 神様は、自分の力を見せつけるためにヨブを痛めつけた

1月19日 ヤハウェの神は、自分が全能であることを全世界に広めようとしている

1月20日 ユダヤ人を優遇すると国が栄える

1月21日 19世紀に多くのユダヤ人がロシアから逃げ出してアメリカに渡った

1月22日 欧米のユダヤ人が、ロシア帝国を潰した

1月23日 ユダヤ人の社会主義者が、百年前からアメリカにたくさんいた

1月24日 ユダヤ人学者がアメリカの科学技術のレベルを上げた

1月25日 ユダヤ人はなぜ嫌われるのか

1月26日 第二次大戦中に、欧米はみんなでユダヤ人を殺した

1月27日 ユダヤ人は、最初は現地の人に歓迎されるがやがて嫌われる

1月28日 ポーランド政府は、ユダヤ系の自国民を見殺しにした

1月29日 第二次大戦後に、ポーランド人はユダヤ人を大虐殺した

1月30日 ユダヤ人はなぜ優秀なのか

1月31日 聖書は予言書である

2月1日 イスラエル国家が再建されるという予言が、実現した

2月2日 天変地異や核戦争でものすごい数の人類が死ぬ、と聖書は予言している

2月3日 アメリカは、聖書の予言を実現させるためにイスラエルを支援している

2月4日 アメリカは西欧より、キリスト教の力が強い

2月5日 イギリス国王は中途半端な宗派を強制し、プロテスタントを弾圧した

2月6日 メイフラワー号でやってきたピューリタンは、無許可で移住した

2月7日 初期には、本気で信仰を守るために移住してきた者も多かった

2月8日 大覚醒運動が起きたために、今でもアメリカではキリスト教が強い

2月9日 18世紀のアメリカでは、ちゃんとした信仰を持っていなければ劣等感にさいなまれた

2月10日 植民地時代のアメリカでは、社会的に活躍するにもちゃんとした信仰を持つ必要があった

2月11日 アメリカの州立教会の牧師は、難しい説教を長時間した

2月12日 大覚醒運動の担い手は、素人の巡回説教師だった

2月13日 マスメディアの発達も大覚醒運動の要因だった

2月14日 巨大な教会(メガ・チャーチ)が続々と誕生している

2月15日 福音派とはへそ曲がりのことである

2月16日 アメリカのキリスト教は、自己啓発産業になりつつある

2月17日 アメリカ映画がつまらなくなった

2月18日 メガ・チャーチに通う信者がどんどん増えている

2月19日 プロテスタントは、もともと福音派のはず

2月20日 福音派はイスラエルを支援している

2月21日 キリスト教シオニズムは、あいまいな運動

2月22日 アメリカは、はた迷惑な国

2月23日 アメリカ人は外国をキリスト教の視点から見る

2月24日 ローマとアメリカは、宗教に対する態度が違う

2月25日 アメリカはプロテスタントの信仰によって老化が進んでいる

2月26日 誠の考え方を活用して、日本は自立しよう

2月27日 アメリカは、資金と軍事技術を援助してイスラエルを支えている

2月28日 ユダヤ人が、ユダヤ人らしくなくなる?