大乗仏教の影響で、日本人はウソの宣伝戦に騙されやすい

日本は奈良時代に唐から大乗仏教を輸入し、それ以後深く信仰しています。しかし輸出元の支那では、仏教最盛期の唐時代でさえ仏教よりも道教の勢力の方が盛んでした。10世紀に入ってから仏教の勢力が急激に衰え、今では支那人の考え方にほとんど影響を与えていません。

本場の儒教は日本人が考えているようなものではなく、日本で盛んな仏教は支那では勢力が微弱です。結局、支那と日本に共通する文化などほとんどないのです。

日本が輸入した大乗仏教は、世界中の宗教の中でも極めて特殊です。大乗仏教は、個性など存在しないと考えています。どんな人間も肌の色は全て金色であり、それが白く見えたり黒く見えたりするのは、目の錯覚だと主張しています。

欲望を抑えることができないと心が歪み、肌の色が違うように錯覚する、というのです。人種による差があるということを認めたうえで、肌の色による差別がいけない、というのではなく、そのような違いはもともと存在しないという考え方です。同じようにそれぞれの人間の考え方や才能などに差があると思うのも、心の歪みからきたことであり、本当は全ての人間は全く同じだと考えます。

大乗仏教の教えが染みついた日本人は、日本人も支那人も朝鮮人もみな同じだ、と考えました。それと、これらの三カ国には漢字・儒教・仏教という共通の文化があるという第一段階の誤解が重なって、「日本人も支那人も朝鮮人もみな同じだ」という考え方がいっそう強まりました。

日本人も支那人も朝鮮人もみな同じ人間だから、考えていることも全く同じはずです。日本人はウソに基づく宣伝戦などしないので、支那人や朝鮮人もそのようなことをしないと考えます。

支那人や朝鮮人が「日本人はこんな悪いことをやった」というからには、本当にそういうことをやったのだろう、と日本人は信じ込んでしまいました。「南京大虐殺」や「従軍慰安婦の強制連行」などというウソを日本人が信じてしまったのは、このような経緯からです。

日本人は未だに、支那や朝鮮のウソの宣伝戦に騙されやすい性質が治っていません。

以下はひと続きのシリーズです。

4月8日 5月に、トランプ大統領と金委員長が首脳会談をすることになった

4月9日 トランプ大統領は、とりあえず習近平に北朝鮮を抑えさせようとした

4月10日 トランプ大統領は、支那を外して直接北朝鮮と交渉し、核を放棄させようとしている

4月11日 最近まで、アメリカ人は支那をかわいそうな国だと思っていた

4月12日 支那人は、昔からアメリカの世論を操作していた

4月13日 支那は豊かになることによって自由な社会を作る、とアメリカ人は勘違いした

4月14日 支那に買われたアメリカの政治家やマスメディアは、今後もトランプ大統領に反対し続けるだろう

4月15日 アメリカ軍は、支那軍に勝てない

4月16日 毛沢東は、支那の伝統的な皇帝そのもの

4月17日 支那人の戦いは、宣伝戦である

4月18日 アメリカと支那の間で、冷戦がはじまりそうだ

4月19日 アメリカと支那の冷戦がはじまると、支那が日本に仕掛ける宣伝戦はもっと激しくなる

4月20日 今のままでは、日本は支那の宣伝戦に耐えられそうにない

4月21日 日本は明治になるまで、支那の宣伝戦を経験しなかった

4月22日 日本人も外国人も同じ人間である、と思い込む習性が日本人にはある

4月23日 日本と支那の文化には、共通点があまりない

4月24日 大乗仏教の影響で、日本人はウソの宣伝戦に騙されやすい

4月25日 支那の宣伝戦は、「国家は悪いことをする」と考える日本人の弱点を突いてくる

4月26日 日本は、精神的な再武装をしなければならない

4月27日 日本の安全保障問題には、いくつかのタブーがある

4月28日 日本国憲法は、ハーグ陸戦条約違反

4月29日 憲法の本質的な議論を60年間避け続けてきたツケを、今ごろ払っている

4月30日 核兵器を持つことの重大さを、私は実感した

5月1日 北朝鮮の核開発リスクは、従来からあるリスクにもう一つ追加されただけ

5月2日 大きな抵抗に遭うだろうが、日本は核武装すべきである

5月3日 自国を自力で守る、というのが世界的な常識

5月4日 アメリカでは軍人が大統領になっている

5月5日 大乗仏教の発想が日本の安全保障の障害になっている

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コメント

  1. 日本太郎 より:

    社会を騒がせている「セクハラ問題」にもこの「平等思想」が一枚噛んでいる気がしますね。
    大乗仏教の影響なのか日本人は男女の違いを存在しないかのように見るのが正しいように思っているが、実際は、男女差があるので、様々な問題を生み出しているのかもしれません。

    • 市川隆久 より:

      日本の「男女同権」というのは、大乗仏教の「男と女の違いなどもともとないのだ」という発想が根底にあります。アメリカ人はキリスト教徒なので、男と女の違いが現実に存在するということを認識しています。従ってアメリカの憲法は、「男女同権」を規定していません。30年ほど前に「男女同権」を憲法で規定しようという運動が起きましたが、キリスト教の団体によって潰されました。「男と同権だという発想は女性を不幸にする」というわけです。女性の人格を尊重しなければなりませんが、「それと男女を全く同じに扱え」とは違う、と多数のアメリカ人は考えているということです。

      今、アメリカで「同性婚」や「中絶の合法化」が主張されていますが、これは憲法に男女同権を規定するのに失敗した残党が、それに代わる運動としてやっているものです。従って単に「同性の結婚を法的に認めろ」とか「産む自由・馬内自由を認めろ」ということではなく、こういうことを認めようとしない政治家を非難する道具になっている、という側面があります。

      「セクハラ」という非常にあいまいな言葉によって具体的な事件を判断することは、無理だと思います。テレビ朝日の事例で言えば、
      1)次官が卑猥なことを言った
      2)女性記者は「身の危険を感じた」としながらも一年半も前から8回にわたってエロおやじと会食していた。いったいどういう種類の「身の危険」なのだという疑問が起きる
      3)テレビ朝日の「上司」は、女性記者から卑猥な発言をされたという事実を聞きながら、この記者に次官との会食を続けさせた。こういうのを世間では、「ハニー・トラップ」という
      4)女性記者の名前は、進優子というらしいのですが、日本人ではなく支那人か朝鮮人でしょう。公共性の高いマスメディアの記者に外国人を起用して良いのか
      という四つの別個の問題があります。それを十羽ひとからげに「セクハラ」事件にするという態度が問題だと思います。