アメリカと支那との間で冷戦が始まれば、日本はアメリカに味方をすることになるので、支那は日本に宣伝戦をしかけてきます。支那は今までも宣伝戦をしかけており、日本はさんざんにやられてきました。これをもっと大規模に仕掛けてくるわけです。
今まで支那が日本に仕掛けてきた宣伝戦には、「南京大虐殺」があります。毛沢東は大躍進運動や文化大革命で自国民を1億人ぐらい殺しました。またチベットやウイグルを侵略し、大虐殺を行っています。しかし今の支那人はそのことに一切触れず、「日本兵は南京で30万人殺した」などとウソをつき、日本人に贖罪意識を持たせようとしています。
「従軍慰安婦」の捏造は、朝日新聞と朝鮮人がはじめたものですが、今では支那が資金を提供して世界中にウソを拡散しようとしています。ロサンジェルスの町の中心に慰安婦像が建ったのは、支那系の市長が当選した直後でした。
尖閣諸島周辺で支那の軍艦(日本人は公船と呼んでいます)が領海侵犯を繰り返しているのも、宣伝戦の一種です。翁長沖縄県知事に米軍基地反対運動と沖縄独立運動をさせているのも、支那人です。翁長さんの娘の結婚相手は、支那の共産党幹部の息子なのです。
朝日新聞・NHKなどのマスメディアや野党は、阿部内閣の倒閣運動を懸命に行っています。昨年5月3日の憲法記念日に阿部総理が憲法9条の改正に具体的に言及してから、倒閣運動は急に激しくなりました。
阿部総理は、支那からの攻撃に備えようとして憲法9条の改正をしようとしています。このことからも、憲法改正反対運動・阿部内閣倒閣運動を支那がいろいろな方法で支援していることが分かります。マスメディアや野党が森友・加計問題で騒いでいるのも、こういう文脈で理解しなければなりません。
支那人は、他人の命などなんとも思っておらず、自国民を鉄砲の弾と同じようにしか考えていません。しかし相手国の国民に対しては、金で買ったマスメディアや政治家を通じて、その指導者がいかに「人道や人権に反し、権力を振り回しているか」を宣伝する、というのが支那人のやり方です。
以下はひと続きのシリーズです。
4月8日 5月に、トランプ大統領と金委員長が首脳会談をすることになった
4月9日 トランプ大統領は、とりあえず習近平に北朝鮮を抑えさせようとした
4月10日 トランプ大統領は、支那を外して直接北朝鮮と交渉し、核を放棄させようとしている
4月11日 最近まで、アメリカ人は支那をかわいそうな国だと思っていた
4月13日 支那は豊かになることによって自由な社会を作る、とアメリカ人は勘違いした
4月14日 支那に買われたアメリカの政治家やマスメディアは、今後もトランプ大統領に反対し続けるだろう
4月19日 アメリカと支那の冷戦がはじまると、支那が日本に仕掛ける宣伝戦はもっと激しくなる
4月20日 今のままでは、日本は支那の宣伝戦に耐えられそうにない
4月21日 日本は明治になるまで、支那の宣伝戦を経験しなかった
4月22日 日本人も外国人も同じ人間である、と思い込む習性が日本人にはある
4月24日 大乗仏教の影響で、日本人はウソの宣伝戦に騙されやすい
4月25日 支那の宣伝戦は、「国家は悪いことをする」と考える日本人の弱点を突いてくる
4月29日 憲法の本質的な議論を60年間避け続けてきたツケを、今ごろ払っている
5月1日 北朝鮮の核開発リスクは、従来からあるリスクにもう一つ追加されただけ