支那や朝鮮が行った残虐行為に言及しない

戦前に日本政府が朝鮮娘を無理やりに従軍慰安婦にした、というねつ造報道を朝日新聞は長年にわたって続けていました。日本軍が南京で支那人を30万人殺したといういわゆる「南京大虐殺」は、もともとはアメリカ軍がでっち上げて東京裁判の証拠として使ったものですが、これもねつ造です。それを日本のマスコミはウソと分かっているのに報道を続けました。

マスコミだけでなく野党の政治家や自民党の政治家たちも、これらの虚偽が日本中に広がることに加担しました。

その一方でこれらのマスコミや与野党の政治家は、実際に支那や朝鮮の政府が残虐行為をしたことを報じようとしません。戦前に支那の軍閥軍は日本人居留民に非常にむごいことをし、戦後に毛沢東は大躍進運動や文化大革命で、支那人を数千万人を虐殺しました。現在の支那政府は、チベットやウイグルで大規模な虐殺を続けています。

日本敗戦後の1948~1950年にかけて南朝鮮の李承晩大統領は、自国民を百万人ぐらい虐殺しました。この虐殺から逃れて日本に不法入国した者たちが、いまの在日朝鮮人の主流を占めています。「今の在日朝鮮人は戦前から日本に住んでいた」というのは、わずかな例外を除いてウソです。

また1960年代のベトナム戦争に南朝鮮はアメリカに加勢して、ベトナムに軍隊を派遣しました。この軍隊がベトナム人に略奪や強姦を行いました。朝鮮兵に強姦されてベトナム女性が生んだ混血児はおよそ3万人です。

日本のマスコミや与野党の政治家がこのような支那や朝鮮の残虐行為に言及しようとしないのも、大乗仏教の発想から生まれた「国家は悪いことをする」という考え方をしているからです。

彼らは、日本人が欲望を抑えきれない未熟者であり、そのような日本人が集まって作った日本の国家も未熟でものを得ようとして悪いことをする、と考えています。それを何とか仏教的にまともな国家にしようとして、日本の悪いところを国民に周知徹底しようとしているのです。

ところが、支那や朝鮮が日本よりはるかに程度の悪い国家だということが分かってしまうと、彼らの日本人啓蒙活動に支障が生じるのです。

以下はひと続きのシリーズです。

11月19日 キリスト教・神道と仏教は目的が正反対

11月20日 若いときに出家するという習慣は、仏教から始まった

11月21日 おしゃか様の出家生活は、すさまじかった

11月22日 出家は、もともとは家も友人も持たない厳しいもの

11月23日 仏教は世界的に見ると、勢力は弱い

11月24日 今の日本の社会問題の多くは、神道と仏教の使い分け原則が崩れたことに原因がある

11月25日 FreedomとEqualityの訳語に仏教用語を使ったために、使い分けの伝統が崩れた

11月26日 神道と仏教との使い分けが崩れたために、「国家は悪いことをする」という考えが広まった

11月27日 仏教は、無理してものを捨てなくても良い、と教義を次第に甘くしていった

11月28日 仏教は、欲望を抑えきれない凡人が戦争を起こす、と考える

11月29日 権力を監視するのが憲法の役割、という考え方をマスコミは悪用した

11月30日 憲法に違反することが出来るのは、国家だけ

12月1日 欧米には、国家を監視しなければならない、という発想がある

12月2日 欧米人が考えていたのは、「国家は悪いことをする」ではなく、「権力者は悪いことをする」

12月3日 マスコミは、「国家は悪いことをする」と思い込んでいる

12月4日 マスコミが権力を監視することは非合法であり、不要である

12月5日 地下鉄サリン事件やテロ事件によって、テロ等準備罪の必要性が高まった

12月6日 「国家は悪いことをする」と思い込んだ者たちは、テロ等準備罪に反対した

12月7日 「国家は悪いことをする」という発想が「安倍政治を許さない」を生んだ

12月8日 「国家は悪いことをする」と思い込んでいる者も、一種の愛国者

12月9日 刑事事件の被告は、国家権力からいじめられている者

12月10日 支那や朝鮮が行った残虐行為に言及しない

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