ヒトラーは人の心に訴えた
ヒトラーは、「公共投資を何億マルクすれば、GDPが何パーセント上昇し、失業率は何パーセント改善する」などと学者のようなことを考えず、「失業者が職を得て家族を養うことが出来るようになれば、心が変わり消費にも積極的になる」と、人間の心の変化を予想したのです。
ヒトラーは、「公共投資を何億マルクすれば、GDPが何パーセント上昇し、失業率は何パーセント改善する」などと学者のようなことを考えず、「失業者が職を得て家族を養うことが出来るようになれば、心が変わり消費にも積極的になる」と、人間の心の変化を予想したのです。
ユーチューブに動画を載せることにしました。チャンネル名は「市川隆久 誠チャンネル」です。 今日は第一回目で、このチャンネルの内容紹介で...
大恐慌当時の列強の為政者たちには、関税を大幅に引き上げて市場に介入しておきながら、自分たちが自由主義経済体制を覆したという自覚がありませんで...
アメリカ議会は不況に苦しむ国内産業を外国製品から守ろうとして、輸入関税を大幅に高くする(平均40%)法律を可決し(スムート・ホーリー関税法)、フーバー大統領はそれを阻止しませんでした。
半年ほど前に、19世紀中頃の世界で信奉されていたFreedomの考え方とそこから出てきた自由主義経済について、ジョン・スチュアート・ミルの『...
そこでアメリカは日本と一緒になって様々な支援を南朝鮮にして、「シャキッとせい」と言い続けてきました。ところが南朝鮮はいっこうにシャキッとせず、アメリカと日本に文句ばかりを言っています。それは「自立する」ということがどういうことなのか分かっていないことから来ています。
北朝鮮の「将軍様」は側近を多数粛清しています。これを日本人は野蛮だと感じます。ところが南朝鮮人は、「北朝鮮のやり方が朝鮮の伝統にかなっている」と考え、南朝鮮政府がそこまでやらないのを「アメリカや日本の考え方に染まってしまった」と感じるのです。
南朝鮮人は、「小中華」の妄想によって、自国がどんな政界情勢の中に置かれているかが見えなくなり、様々な「外交音痴」を繰り返しています。
北朝鮮も南朝鮮も懸命になって、自分たちが昔からいかに優れた民族であったのかを、歴史を捏造することまでして強調していますが、これは儒教の影響です。
南朝鮮は独立後、何とかして近代的な民主国家になろうとして、①法治国家になる、②国民全体が仲間だという意識を持つ、という目標に向かって努力しました。