バブル崩壊後、日本だけが経済成長していない
バブル崩壊後の長い間日本が経済成長できない理由については、様々な説明がされています。政府の借金が多いから、高齢化によって労働力が減少しているから、不況によって銀行の元気が無くなったからなど。しかしこれらの理由は全て、欧州にも当てはまります。しかし欧州は経済成長しています。
バブル崩壊後の長い間日本が経済成長できない理由については、様々な説明がされています。政府の借金が多いから、高齢化によって労働力が減少しているから、不況によって銀行の元気が無くなったからなど。しかしこれらの理由は全て、欧州にも当てはまります。しかし欧州は経済成長しています。
鉄鋼業で成功し大富豪になったアンドリュー・カーネギーの資産は、現在価格で40兆円だそうです。この世界一の大富豪は金儲けの秘訣を聞かれて、「黄金律の教えを実践せよ」と返事をしました。
経団連の榊原会長は、自由という言葉に社会正義が含まれていることを知らず、法律に抵触さえしていなければ儲けるためには何をしても良い、と考えているようです。支那政府が何百万人というウイグル人を弾圧しているという事実が世界中に明らかになりつつある今、支那に積極的に投資するのは、自分の企業を危うくするだけでなく、世界中から非難を浴びることになります。
19世紀に西欧列強はアジアの国に金を貸し、借金が返せなくなるとその国を植民地にしました。いま支那がやっていることは、これと全く同じです。
2017年11月に北京に行った財界合同訪中団は、李克強首相と会談した時に日本企業が支那から撤退するのを支那が邪魔するなどの深刻な問題について...
経団連の歴代の会長は、土光敏夫(石川島造船社長から東芝会長に転身)、稲山嘉寛(新日鉄会長)など、企業の枠を超えて日本の産業全体を考える人材が就任していました。
経済的自由が「キリスト教の隣人愛の教えを経済活動という分野で実践しよう」という考え方であることに、何人の日本人が気づいているでしょう。「経済的自由主義とは、儲けるために何をしても良い、という考え方だ。ただし法律の制約があるから、法だけは守らなければなければならない」と考えている人が大部分だと思います。
渋沢栄一は、絹糸の品質検査機構を作ったり輸出組合を作ったりして、絹糸輸出を支援する組織を作りました
渋沢栄一が音頭をとって東京商法会議所(現在の日本商工会議所)を設立し、実業家を集めました。この目的は経営者の親睦を図ることではなく、経済活動に関する世論をまとめて、それを国策に反映させることでした
Freedomと随神(誠)は同じ意味です。大日本帝国憲法にも同様の趣旨のことが書かれています。