昭和天皇は、政治的な発言をかなりされていた
「大正時代以後は、国民により選挙で選ばれた政党大臣を出し政治を行っていたので、天皇陛下は政治に一切口を出されなかった」と私は学校で教わりました。しかし『昭和天皇独白録』を読むと、昭和天皇はけっこう政治的な発言をされています。
「大正時代以後は、国民により選挙で選ばれた政党大臣を出し政治を行っていたので、天皇陛下は政治に一切口を出されなかった」と私は学校で教わりました。しかし『昭和天皇独白録』を読むと、昭和天皇はけっこう政治的な発言をされています。
神道は多神教だと考えられています。しかし八百万の神々は平等ではなく、神々の間でも序列があります。
人間は、ミラー・ニューロンを発達させ、道徳を作り、自然に人助けをする性質を身につけて、他人と仲良くできるように長年にわたって努力してきました...
福沢諭吉は、明治初期に『脱亜論』を主張しました。この論文の中で諭吉は支那と朝鮮を「悪友」と呼んでおり、日本がこれらの国と付き合いを続ければ、西欧列強は日本も彼らの同類だと誤解するだろうと考えました。「だから彼らとの付き合いを止めよう」というのが彼の結論です。
神道と天皇陛下が日本社会に果たしている役割や、誠の考え方を欧米人に分からせることによって、日本は欧米から尊敬されるようになります。そして、彼らが日本を人種や宗教の違いで差別しようとするのを、事前に防いでくれます。
天皇陛下はただの人間ではなく神様と人間をつなぐ受発信装置なので、君主に王冠をかぶせるローマ教皇と同じ立場なのです。
キリスト教と神道が似ている点の五つ目として、どちらの宗教も平等を限定的に考える、ということが言えます。
「日本には、昔からFreedom(自由)や平等と実質的に同じ考えがあった」ということを欧米人に理解させるには、「キリスト教と神道が良く似てい...
日本は孤立を避けるために、自分の国をもっと正確に知ってもらう努力を、世界に向けて行っていかなければならない、と考えます。
日露戦争当時、アメリカは日本に対し人種差別政策を止めたように見えました。ところが日露戦争が終わるとすぐに日本人を人種差別しはじめ、日本人の移民を禁止するようになりました。