大乗仏教は、おしゃか様の教えに反して神や仏を持ち出した

大乗仏教は、おしゃか様の教えに反して神や仏を持ち出した

おしゃか様は、ブラフマンという神様のことを「そんなもののことは考えるな」と言いました。バラモン教は天にブラフマンという神様がおられると断言するのですが、誰もそれを見ることができません。おしゃか様は、見たり聞いたり感じたりできるものだけを基礎にして考えを巡らしました。

仏教は、人種差別に反対する

仏教は、人種差別に反対する

バラモン教の教えに則った修業をして失敗したおしゃか様は、ただでさえバラモン教に懐疑的だったので、完全にバラモン教の教義を信用しなくなりました。ただしバラモン教とは別の宗教を作ろうと考えたわけではなく、バラモン教を自分の考えに従って大幅に変更しようとしたのです。

刑事事件の被告は、国家権力からいじめられている者

刑事事件の被告は、国家権力からいじめられている者

検察官は法務省の役人なので、国家権力の一端を担っている権力者と考えることができます。マスコミ関係者には、大乗仏教の発想に染まり「国家は悪いことをする」と思い込んでいる者が多くいます。そこで彼らからすると、刑事裁判で検察官から罪を追及されている被告は、国家権力から圧迫を受けている被害者だ、ということになります。