仏教の使い方が間違っている

今の日本では、非常に偏った主張がなされ、おかしな現象が起きています。例えば
1、「国家は悪いことをする。だから国家が強力になってはならない、軍隊を持ってはならない」という主張が力を持っている。
2、野党がだらしなく、浮世離れしている。従って二大政党制がうまく機能していない。
3、「外国人地方参政権を認めよ、外国人を差別してはならない。人間はみな同じだ」という主張がなされている。
4、自由と平等の意味を誤解しているために、「自由のはき違え」や「悪平等」という現象が多発している。

アメリカが日本を占領していた時期に行ったWar Guilt Information Program(日本は戦争で悪いことをやったという罪悪感を日本人に植え付ける政策)が、このような偏った主張やおかしな現象のもとになっている、と一般に考えられています。しかしそれだけではなく、大乗仏教が強く影響している、と私は考えています。

良い宗教と悪い宗教の区別をすることは、非常に難しいです。しかし、「宗教の教義が社会活動に大きな影響を及ぼし、現実の社会を良くも悪くも大きく変える」と私は考えています。

大乗仏教が上記のような偏った主張や変な現象を引き起こしているために、日本の国益が害されているのは事実です。しかし「だから大乗仏教は悪い宗教だ」と短絡して考えるべきではありません。仏教の使い方が間違っている、と考えるべきなのです。

日本には神道と大乗仏教の二つの宗教がありますが、それをうまく使い分けなければなりません。戦前までは、この使い分けがまだできていました。しかし戦後になって、War Guilt Information Programの施行やマスコミ・教育界などの偏向によって、それが出来なくなってしまいました。

このようなことを説明するためには、仏教がどういう宗教なのかをある程度説明しなければなりません。できるだけ分かりやすく書くつもりなので、読んでください。

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