流血の大事件によって、国民の腹に新しい体制の大原則が入った
憲法がどういうプロセスを経て出来上がるのか、ということを考えていくとすぐに答えがでません。全くの個人が勝手に草案を書いても誰からも相手にされません。
憲法がどういうプロセスを経て出来上がるのか、ということを考えていくとすぐに答えがでません。全くの個人が勝手に草案を書いても誰からも相手にされません。
東京ディズニー・ランドに行ってきました。10年ほど前にディズニー・シーに行ったことがあるだけで、ランドの方は初めての経験です。平日にもかかわ...
憲法改正を図るのはそれで結構ですが、時間切れに備えて、「日本国憲法は成立していない」という前提に立ち、「国家は何のためにあるのか」という問題に立ち戻り、解決策を考えることも必要だと考えます
日本国憲法の第9条2項の削除は、非常に抵抗が大きく実現が難しい状況です。その一方で、日本に対する安全保障上の脅威はますます大きくなっているの...
9条2項の削除はものすごく抵抗が大きいのです
日本の安全を守るには、集団的自衛権だけでは足りず、どうしても9条2項の削除が必要です。9条2項の規定によって日本は戦争をしてはならないので、敵が攻撃してきた時に初めて防衛のために戦うことができる(専守防衛)と解釈することが精いっぱいです。
1952年日本が独立を回復した時、吉田茂首相は「日本国憲法は成立していない」という宣言をしませんでした。ちゃんとした軍備をするにはお金がかか...
日本国憲法の内容を国民を納得されるために最低限必要な国民投票さえ、実施されていません。
日本国憲法の最初に「日本国民の総意に基づいて、新日本建設の礎が定まった」と書かれています。しかし、この憲法の賛否を問う国民投票が行われませんでした。国民はこの憲法制定に際して、無視されたわけです。
現在の憲法学者の大多数は、日本国憲法は大日本帝国憲法とは別の憲法だから改正という手続は実質的な意味がなかった、と言っています。