
アメリカのFreedomを変えたのは社会主義
第一次世界大戦中にロシア革命が起こり、世界中で社会主義が流行り、アメリカもその影響を受け、またソ連は、アメリカで社会主義が普及するように積極的に工作活動を行いました。
第一次世界大戦中にロシア革命が起こり、世界中で社会主義が流行り、アメリカもその影響を受け、またソ連は、アメリカで社会主義が普及するように積極的に工作活動を行いました。
黒人奴隷問題は、南北間にある様々な考え方の相違の一つに過ぎませんでした。だからリンカーン大統領は、南部の離脱を防ぐために南部の奴隷制維持を認...
アメリカ人の多くはイエス・キリストを信じています。だから神様によって自分の心は正しくされている、と信じています。自分が正しいと思っているから...
アメリカ人が戦争大好きなのは、アメリカ人は自分たちが正しいと思っているからです。そしてその背景には、イエス・キリストを信じているのだから自分は正しい心を持っている、というキリスト教の信仰があります。
18世紀前半に「大覚醒」というキリスト教再興の運動が起き、アメリカは非常に熱心なキリスト教国になりました。この大覚醒運動は以後ずっと続いています。
今日本では、議会制民主主義の機能マヒによる社会主義化が起きています。
社会主義者は、主観的には社会を良くしようという思いから社会を変えようとするが、その手段として陰謀や力によって相手を従わせようとする、前回に書...
社会主義者は、外見的には熱い心を持った熱血漢である場合が多いです。問題はこのような者が必ずしも社会を良くするとは限らない、ということです。むしろ世の中を悪くする場合の方が多いです。
日本の軍人たちは、本来のFreedomの考え方がいかなるものかを知らず、自由とは勝手気ままに振舞うことだと思って、自由主義を毛嫌いし危険視しました。
昭和初期に日本の外務大臣は、支那人の暴徒も「同じ人間だから、勝手気ままに振舞うことも認めてやらなければならない」と考えました。このように日本人を助けようとしない政府が「自由主義」を唱えていたので、多くの日本人は自由主義という考え方に反感を持ち、社会主義に走ったのです。