「 国は悪いことをするという考え方 」一覧

今の日本の社会問題の多くは、神道と仏教の使い分け原則が崩れたことに原因がある

今の日本の社会問題の多くは、神道と仏教の使い分け原則が崩れたことに原因がある

現実社会をなんとか良くしようとすることを仏教の教義によって考えるのは、非常におかしいのですが、明治になってこのようなことが現実に起こってきました。即ち、神道と仏教の使い分けの原則が崩れてきたのです。

出家は、もともとは家も友人も持たない厳しいもの

出家は、もともとは家も友人も持たない厳しいもの

おしゃか様をはじめとした最初期の僧侶たちは、「失ったら苦を感じる大事なもの」を真剣に避けていました。合理的に考えれば、「配偶者」や「財産」だけでなく、「家」「寝具」「友人」「師弟関係」なども「「失ったら苦を感じる大事なもの」にあたります。今の僧侶に対して我々が抱いているイメージとはまるで違うのです。