朝日新聞の、反対派を攻撃する態度は、まるで宗教的過激派のようだ

国民の陳情を受けて政治家が役所に対して口利きをするのは、憲法が規定している請願権に基づくものです。ところが朝日新聞をはじめとするマスコミは、この権利を無視して、あたかも阿部首相が悪いことをしているかのように報道することに熱中しています。

昨日ブログに書いたことを繰り返しますが、政治家の口利きは基本的に悪いことではありません。それが犯罪になるのは、政治家が賄賂を受け取って、役所に口利きをした場合だけです。

阿部首相は、籠池さんから賄賂を受け取っていません。また、阿部首相は近畿財務局に対して、当該土地の値段を安くするように口を利いていません。「阿部首相の夫人である昭恵さんの名前を籠池さんが使って近畿財務局の職員に値引きを要求したので、相手の職員は忖度をしたのではないか」と、朝日新聞が勝手に決めつけているだけです。

結局、森友事件に関する朝日新聞の報道を見て分かるのは、朝日新聞が阿部首相を大嫌いだ、ということです。その嫌い方が常軌を逸していて、まるで宗教的過激派が敵対している宗派を非難しているように見えます。そして何とかして阿部首相を政権の座から追い落とそうと、世論をおかしな方向に誘導しています。

朝日新聞が阿部総理を嫌いなのは、朝日新聞の主張と阿部首相が目標としていることが正反対だからです。

朝日新聞の主張は下記です。
1、憲法9条改正に反対
2、日本は過去に近隣諸国(支那と朝鮮)に悪いことをした。従って日本はこれらの国に配慮して彼らの非常識な要求にも従わなければならない
3、朝鮮人などの外国人を差別してはならない
4、朝日新聞の主張を実現するためには、ウソをついて国民を騙しても良い

上記の朝日新聞の主張をさらに整理すると、下記のようになります。
1、国家の中で暮らしている者たちは、欲望を抑えきれない。だから国家は悪いことをする。朝日新聞は彼らを導いて、この世を浄土にするのである。そのためには「ウソも方便」と割り切らなければならない
2、いかなる理由があっても、争ってはならない
3、人間はみな同じで、個性や民族の違いは存在しない