「北朝鮮も南朝鮮も異様だ」というのはいまや日本人の常識になっていますが、このきっかけになったのが2002年の小泉訪朝でした。北朝鮮の最高責任者が、「多くの日本人を拉致した」と公式に認めたのです。これによって、日本人は「人民の国」と称している国家が山賊のように人さらいをしていることに衝撃を受けました。
最近になって南朝鮮に文在寅大統領が登場したことによって、日本人は改めて朝鮮人の異常さに気がつきました。今では、南朝鮮の異常さを暴露するのが、一種のブームになっています。特に今は、「玉ねぎ男」と言われた曹国(チョ・グク)が法務大臣に就任したことが話題になっています。彼は不正蓄財を行い、娘を大学に裏口入学させました。
実は、大統領の最側近のチョグクは、北朝鮮産の石炭をベトナムに密輸していることに関与していた、という疑惑が浮上してきました(朝鮮の新聞が報じている)。これが本当なら、南朝鮮という国家が国際社会から制裁されるかもしれないという、大変な事件です。このような疑惑だらけの人物を法務大臣にするのが朝鮮なのです。
私が、「朝鮮人は異常だな」と感じ始めたのは、高校生ぐらいの頃でした。当時、「万葉集は朝鮮の歌集だ。その証拠に朝鮮語で読める」という説が朝鮮で起きました。今ではそんなことがあったことなどほとんどの日本人は覚えていないでしょうが、日本のテレビでも大々的に報道していたのです。
この説は、「ではなぜ朝鮮で出来た歌集が朝鮮に残っておらず、日本だけに残っているのだ」ということにまるで答えられないのですが、当時の日本のマスコミや学者が大まじめに論じていました。同じころに、京都の広隆寺に修学旅行に来た朝鮮人高校生が有名な弥勒菩薩半跏思惟像を見て、「日本が朝鮮から奪ったものだ」と騒いでいました。
どうやらこの頃に、「支那文明をよく勉強した先進的な朝鮮人が、野蛮で未開な日本人に何でもかんでも教えてやったのだ」という説が日本で盛んになったようです。その代表的なものが、「弥生時代に朝鮮人が日本にやってきて、稲作を教えてやった」という説です。
日本と朝鮮の関係に関するウソは今に始まったことではなく、実に長い歴史があります。そして、この延長線上にあるのが、朝日新聞の「従軍慰安婦」の捏造記事なのです。このようなことから、私は若いころから「朝鮮人の史実捏造癖」に関心を持っていました。