トップが自ら行うロビー活動もある
安倍首相は大統領就任式前にワシントンに行き、ニューヨークのトランプタワーに行って、トランプ氏と会談しました。これなどは見事なロビー活動と言っても良いと思います。
安倍首相は大統領就任式前にワシントンに行き、ニューヨークのトランプタワーに行って、トランプ氏と会談しました。これなどは見事なロビー活動と言っても良いと思います。
多くの市役所は、連邦資金の獲得が出来るか、各省庁の歳出法案のうちのどれに含ませれば実現するかを探るためにロビーストを雇っています。このように大学や自治体、警察などもロビーストを雇って利用しています。
ワシントン周辺で活動しているロビーストは約3万人と言われています。彼らは高給取りですから、仮に収入と経費を合わせて一人当たり年間5000万円と低めに想定しても、1兆5000億円になります。
「イラン核合意」に関するアメリカとイランとの紛争に関する前のシリーズの最後に、「安倍総理が両国の仲介を始めたのだから、この際日本は、アメリカ...
日本人は、誠をきちんと理解し、まともな国に対しては誠とFreedomとの共通点と相違点を説明し、Freedomも誠もない国から自国を守っていかなければなりません。
アメリカは本来豊かな国です。ところがFreedomの考え方から戦争ばかりしていて、エネルギーを浪費し、他民族の恨みを買っています。またFreedomの考え方から、人種差別と宗教差別を行っているために、アメリカ人自体が分裂する傾向にあります。
私は、Freedomを日本語に訳さずに、「フリーダム」とカタカナ表記するほうが良い、と考えています。Freedomと同じ考え方が日本語にないからです。これを説明するときは、神道の信仰から生まれた誠に近い考え方だ、と説明すれば良いと思います。
日本人は神社で、「祓い給い、浄め給え、神ながら守り給い、幸い給え」と祝詞を唱えます。すると神様は人間の願いを聞き届けて、清く正しい魂を人間に送ってくれます。
古代のユダヤ人は、息には特別の力が含まれていると考えました。神様の息はさらに強力で、これが付着したら人間の心は生き生きとし、正しいことしかしなくなると考えたのです。この考え方をキリスト教も受け継いでいます。
「神仏習合」は、同じ敷地にお寺と神社が同居しているとか、僧侶が神社の神主を兼ねているなどという現象や、両者の教義をいっしょくたにすることを指します。お寺の門前に処世訓を書いた「今日の言葉」などを貼るのは、この神仏習合の名残です。