WTOは報復関税を例外的に認めている
WTOは、「敵に塩を送るなどというバカげたことをしなくて良い」と考えています。
WTOは、「敵に塩を送るなどというバカげたことをしなくて良い」と考えています。
トランプ大統領は、選挙時の公約をまじめに実施しました。「トランプ大統領は何をするか予測不能だ」と言う人は、彼が公約を実施するはずがないと思い込んで、公約の存在など念頭になかったからでしょう。
トランプさんは2016年の大統領選挙の時に、「アメリカ人有権者とのドナルド・トランプの契約(Donald Trump’s Contract with the American Voter)」という選挙公約を公表しました。
今の日本では、天皇陛下は政治に口を出されてはならない、と考えられています。私もこの考え方にあながち反対ではありません。しかし天皇陛下も日本を想う気持ちをお持ちのはずで、そこまで遠慮なさることはありません。
キリスト教と神道が分かっていないから、学者はFreedom(自由)とEquality(平等)の重要性を実感できないのだと思います。その重要性が実感できないから、民主主義とか主権在民などと、「誰が政治を行うのか」という問題に関心が集中してしまうのです。
Freedomと同じ考えが日本にもありました。それが神道の信仰から生まれた「誠」です。Freedomは誠と訳すべきだったのですが、自由という仏教用語を訳語に使うというミスをしたのです。
アメリカ人に「平等・身の安全・自由の権利と・所有権の保障」をしたのは、創造主(キリスト教の神)です。つまりアメリカ合衆国憲法は、神定憲法です。
多くの日本人は、自由と平等という考え方が近代国家の中心にあるということを実感できず、主権者が誰かという手段に目が行ってしまっています。
日露戦争が起きた時(明治37年)、列強は「憲法を持った近代国家(日本)と野蛮な専制国家(ロシア)との戦いである」と考えました。当時のアメリカのルーズベルト大統領は、近代的な憲法を持っているから日本は戦争に勝つだろう、と勝敗の行方を予想しました。
ドイツ人は、ドイツ皇帝陛下をただの人間だと思っていました。もちろん、偉い方ではありましたが、医者が患者を治す使命を帯び、運転手が蒸気機関車を...