「 市川隆久 」一覧

経団連はもともと、天下国家を論じる組織だった

経団連はもともと、天下国家を論じる組織だった

東京商法会議所は、経済問題に限ってのことではありますが、世論を集約する場所であり、「経済的な国会」のような機能がありました。この東京商法会議所が変遷を経て今の経団連になっているわけですから、経団連が「天下国家」を論じるのは当然です。

日本人は、大アジア主義の幻想から醒めなければならない

日本人は、大アジア主義の幻想から醒めなければならない

マスコミが日本人に大アジア主義を刷り込み、今度はそれを刷り込まれた日本人が大アジア主義の記事をマスコミに求めます。このようにして相互に影響し合い、最後にはマスコミの報道内容にウソが多くなります。その一方で、このウソに気づく人が増えてきます。今の日本はこの状態に入っています。

日本のマスコミが本当のことを伝えない背景には、大アジア主義がある

日本のマスコミが本当のことを伝えない背景には、大アジア主義がある

学者やマスコミが支那や朝鮮の実態を伝えないのは、アメリカが占領時代に日本のマスコミにWar Guilt Information Programを強制したのが一因です。しかしいくら占領軍が強制されたからといって、日本人の思考回路に合わないことは長続きしません。日本人にはそれを受け入れる下地があったのです、それが大アジア主義です。

大アジア主義は今も健在である

大アジア主義は今も健在である

幕末から敗戦まで日本人に決定的な影響を与えてきた大アジア主義が、敗戦と同時に消え去るはずがなく、今の日本でも大きな影響力を保持しています。このことは、いまアメリカを始め世界中の国々が支那を警戒しているのに、経済界がいまだに無防備な状態にあるのを見ても分かります。