朝鮮人は、日本との併合を歓迎していた

朝鮮の土地は魅力がなく、日本もロシアもその他の列強も植民地にしたいとは思いませんでした。ただロシアと日本にとって、朝鮮は地政学的に重要でした。ロシアは不冷港を手に入れたかったし、ロシアが朝鮮を支配したら日本は安全が脅かされるのです。

日本が朝鮮を併合していた時代(1910年~1945年)に、反日暴動が大規模に起きたというのはウソです。当時の朝鮮の人口は3000万人ぐらいでしたが、それを2万人の軍隊で守っていました。他に警察が5000人ぐらいいましたが、その過半数が朝鮮人です。そんな少人数で大規模な暴動を抑え込むことなどできません。

1919年に起きた三・一独立運動が一番大規模な暴動でしたが、その時の日本側の死者はわずか8人です。暴徒側の死者は500人程度だろうと考えられています。これに対して戦後にできた南朝鮮では、5000万人の人口に対して50万人の軍隊を持っています。済州島で大規模な暴動が起きた時は、南朝鮮政府はこの兵力を投入し、6万人を殺しています。要するに、多くの朝鮮人は朝鮮が日本に併合されたことを歓迎して、暴動などやらなかったのです。

貧しい朝鮮を併合したために、日本はお金をつぎ込んで朝鮮を近代化したことを、ようやく日本人も知るようになってきました。実はそれだけでなく、朝鮮にお金がないので、朝鮮で勤務していた日本人官吏の給与も日本が出していました。

さらに朝鮮の小中学校の教師の給与も日本政府が出していたのです。初等教育は国がすることではなく地方自治体が費用を負担するべきものです。日本国内では県や市町村が行っていましたが、朝鮮に限っては日本の国家予算から支出していました。

また、韓国総監(総督)には総理大臣になるような一流の人物を送っていました。例えば、伊藤博文、寺内正毅、斎藤実、小磯国昭などです。それだけ朝鮮で良い政治を行おうとしていたのです。

ジョージ・アキタというアメリカ人学者が書いた『「日本の朝鮮統治」を検証する』という本に、1936年に、朝鮮人の独立に関する意識について警察が調査した結果が書いてありました。独立すべしは8%、32%が独立断念、48%がどちらでも構わないという割合でした。
そして著者の結論は、「こういうふうに正直に回答しても身に危険は迫らない」。日本の統治はきわめてまともだったということです。

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