「 市川隆久 」一覧

支那人は詭弁を使ってウイグルを乗っ取った

支那人は詭弁を使ってウイグルを乗っ取った

ウイグルは昔から支那の領土ではなく、漢の全盛期と唐の全盛期のわずかな間だけ支那の王朝に従属したことがあっただけです。18世紀半ばに満州人がタ攻め込んで、そこを支配しました。満州人皇帝を共に戴く同君連合に、一つの王国が追加されたわけです。

満州やウイグルは、もともと支那ではない

満州やウイグルは、もともと支那ではない

満州人たちは征服した領土にイギリスと同じような同君連合の組織を作りました。満州王であったアイシンギョロ家の当主は、満州王・モンゴル王・ウイグル王・清の皇帝・チベットの保護者を兼務していました。清は満州人が支那地域に建てた王朝であって、満州やモンゴルなど支那以外の地を含んでいません。

西欧では、移民反対派が勢力を増している

西欧では、移民反対派が勢力を増している

移民の流入を嫌がったイギリスでEU離脱論が起こり、2016年にその賛否を問う国民投票が行われました。EUから離脱すると関税が復活するなどイギリスは経済的に不利になるので、イギリス国民はEU離脱を望まないだろう、と多くのマスコミは予想しました。ところが蓋を開けてみると、EU離脱派が勝ってしまいました。イギリス人は少々の経済的不利益を受けても移民を排斥するほうを選んだのです。

賛成派も反対派も、移民を自由にかかわる問題だと考えている

賛成派も反対派も、移民を自由にかかわる問題だと考えている

移民に寛大なグローバリスト・経済的自由論者も、移民を排斥する民族主義者・保守派も、共にキリスト教の信仰から生まれたFreedomに基づいて、彼らの主張を組み立てています。発想の根っこは同じですが、その解釈が違うので、正反対の結論がでてしまったのです。

西欧諸国の移民問題は、キリスト教が原因

西欧諸国の移民問題は、キリスト教が原因

仲間を助けようという隣人愛の心からすることであれば、既存の法律や価値観を破っても構わない、というのがFreedom(自由)の考え方です。製品を安く売って仲間を助けるためであれば、民族という枠組みを壊してもやむを得ないという考え方も、成り立つのです。

出稼ぎ労働者が西欧に住み着いてしまった

出稼ぎ労働者が西欧に住み着いてしまった

このグローバル主義の影響によって、外国人労働者の扱いが少しづつ変わってきました。外国人労働者は期限が来たら帰国することが前提になっていたので、家族を連れてくることは認められていませんでしたが、後に家族を呼び寄せることができるようになりました。