国連は戦争を起こす気か

皇位を巡る戦争など、近代化する以前の中世の影響が残っている社会で起こったことであり、憲法があって国王が政治にタッチしない現代ではそんなことはないだろう、と考える方がおられるかもしれません。

しかし、19世紀半ばにスペインで王位継承の内乱が起きています(カルリスタ戦争)。この戦争が終わったのはフランス革命より80年後の1876年で、日本では明治になっていました。

最近、国連の「女子差別撤廃委員会」なる組織が、日本に女系天皇を容認せよという内容の勧告を出そうとしました。日本政府がはげしく異議を唱えたので、この勧告は出されませんでした。

この勧告の裏に、支那が暗躍していた形跡があります。日本が女系天皇を容認したら、異なる男系のグループが皇位を狙って暗闘し、あわよくば内乱を起こすことができるのではないか、と支那が考えたということです。その内乱に介入して日本に戦争をしかけることまで考えたのかもしれません。

可能性は大きくないかもしれませんが、女系天皇によって日本が戦争に巻き込まれる危険性を否定できないのです。今上天皇陛下の譲位問題を巡って政府が非常に慎重に行動したのは、このような事情があったからです。

国連の「女子差別撤廃委員会」なる組織が気楽に変な勧告を出そうとした背景には、西欧では女子にも皇位継承権があったという理由で、日本のことを何も知ろうとせず、日本もそうあるべきだと考えたという事情もあるでしょう。

国連は、世界中を一つの統一した考え方にしようとしています。そのためには必要とあれば、各国の伝統を破壊しても構わないと考えています。その背後には、世界が一つの文化を共有するようになったら良いことが起きるだろうという幼稚な考えがあります。

さらにその後ろには、世界を一つの市場にしてさらに儲けようと考えるグローバル主義者と国連を利用して国益を図ろうという勢力があるようです。

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