イスラム教はユダヤ教を親としており、キリスト教の弟
ユダヤ教とキリスト教の神はともに「ヤハウェ」と呼ばれ、同じです。イスラム教の神は「アラー」ですが、これはヤハウェをアラビア語に翻訳した言葉です。つまりユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じ神様を信仰しています。
ユダヤ教とキリスト教の神はともに「ヤハウェ」と呼ばれ、同じです。イスラム教の神は「アラー」ですが、これはヤハウェをアラビア語に翻訳した言葉です。つまりユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じ神様を信仰しています。
人口の圧倒的多数がキリスト教徒になったわけではなく、信者が増えてからの期間も短いので、「自由」の考え方が支那人や朝鮮人に定着することは、当面はないでしょう。だから先進国になるのは難しいと思います。
キリスト教から生まれた「自由」という考え方が先進国を作り上げましたが、そのためにはキリスト教の信仰が、少なくとも1000年間はその民族の主要...
世界の歴史を大きく捉えてみると、他人どうしが自然に助け合って社会を変革していくような文化が醸し出されるには、1000年ぐらいキリスト教または神道の信仰が継続していなければならない、という推定が成り立ちます。
今の日本では、天皇陛下は政治に口を出されてはならない、と考えられています。私もこの考え方にあながち反対ではありません。しかし天皇陛下も日本を想う気持ちをお持ちのはずで、そこまで遠慮なさることはありません。
キリスト教と神道が分かっていないから、学者はFreedom(自由)とEquality(平等)の重要性を実感できないのだと思います。その重要性が実感できないから、民主主義とか主権在民などと、「誰が政治を行うのか」という問題に関心が集中してしまうのです。
Freedomと同じ考えが日本にもありました。それが神道の信仰から生まれた「誠」です。Freedomは誠と訳すべきだったのですが、自由という仏教用語を訳語に使うというミスをしたのです。
アメリカ人に「平等・身の安全・自由の権利と・所有権の保障」をしたのは、創造主(キリスト教の神)です。つまりアメリカ合衆国憲法は、神定憲法です。
多くの日本人は、自由と平等という考え方が近代国家の中心にあるということを実感できず、主権者が誰かという手段に目が行ってしまっています。
日露戦争が起きた時(明治37年)、列強は「憲法を持った近代国家(日本)と野蛮な専制国家(ロシア)との戦いである」と考えました。当時のアメリカのルーズベルト大統領は、近代的な憲法を持っているから日本は戦争に勝つだろう、と勝敗の行方を予想しました。