人種差別や移民排斥は、欧米でさらに盛んになっていく
最近になってアメリカでも西欧でも、「グローバル化によって失業が増え賃金が下がって格差が広がり、自分たちは不幸になった」と多くの国民が気づきました。
最近になってアメリカでも西欧でも、「グローバル化によって失業が増え賃金が下がって格差が広がり、自分たちは不幸になった」と多くの国民が気づきました。
受け入れ賛成派も排斥派も共に移民問題を「自由」の問題だと考えています。ただ「何が正しい心なのか」という点で違うだけなのです。
幹部だけにお弁当を用意するというのはままありますが、みなが食べる弁当に幹部だけおかずを追加するというのは、日本人の発想ではありません。
キリスト教を模倣した共産主義は現実の社会を「解放しよう」と考えていて、仏教のように浮世離れしていません。
ソ連の共産主義政府は、政府に逆らう連中を心の正しくない者とみなし、積極的自由の考え方から収容所にぶち込みました
共産主義は、キリスト教の教義を流用していました。だから共産主義にも、自由の考え方があります。 1977年に制定されたソ連憲法の第39条...
現実社会を良くしようと考えれば、人間の心に関する知識の浅い共産主義よりも、実績のあるキリスト教や神道をまずは考えるべきでしょう。
ロシア革命によって私有財産を廃止したのもかかわらず、ロシア人の心は正しくなりませんでした。
実際にマルクスの説が科学的であったならば、ソ連や支那の状況はもう少しましだったはずです。
キリスト教が宗教であるならば、共産主義も同じように、立派な宗教なのです。