WTOの規定はFreedomに基づいて作られている
アメリカのすることを観察する時に、Freedomの視点を忘れると、おかしな結論が出てしまいます。多くの日本人が、「トランプの行動は予測不能だ」と考えるのは、Freedomを理解していないからです。
アメリカのすることを観察する時に、Freedomの視点を忘れると、おかしな結論が出てしまいます。多くの日本人が、「トランプの行動は予測不能だ」と考えるのは、Freedomを理解していないからです。
WTOは、「敵に塩を送るなどというバカげたことをしなくて良い」と考えています。
トランプ大統領は、選挙時の公約をまじめに実施しました。「トランプ大統領は何をするか予測不能だ」と言う人は、彼が公約を実施するはずがないと思い込んで、公約の存在など念頭になかったからでしょう。
トランプさんは2016年の大統領選挙の時に、「アメリカ人有権者とのドナルド・トランプの契約(Donald Trump’s Contract with the American Voter)」という選挙公約を公表しました。
アジアの中で、国民全体が仲間となって助け合う(Freedomあるいは誠)という考え方を持っているのは、日本人だけです。だから日本だけが、19世紀の危機を乗り越えることができたのです。
孫文はかつての同志から「大ボラ吹き」と言われて嫌われていました。日本が相手にしなくなったので金に困った孫文は、資金欲しさにソ連の提案を受け入れました。
アメリカが支那の人権問題に介入する動きを見た日本人は、付和雷同して、日本も介入すべきだと主張し始めています。しかし、日本の誠には、わざわざ自分の方から押しかけて行って、邪悪な相手を叩きのめすという考え方はありません。
第二次世界大戦後の欧米や日本で、民族主義に反対するグローバル主義が強くなってきました。欧米と日本で似たような現象が起きていますが、その原因は...
キリスト教がいう「隣人」とは、人類全部という意味ではなく、「親しい仲間」という意味です。
国が近代化するとは、同じ民族だという意識を持った大集団ができたということです。そして大きくなった人口と国土を効率よく活用することで、経済的にも軍事的にも強力な国家を作ったということです。即ち、国の近代化と民族主義化は、同じことなのです。