土木工事で国は栄える

土木工事で国は栄える

水田で稲作をするには、川から用水路を引き、堤防を作って洪水を防ぎ、地面を平らにしなければなりません。1500年頃の日本の水田面積は100万町歩でした。しかしその後に土木技術が急速に発展し、大きな川の下流も堤防で洪水を防げるようになり、広大な荒れ地が開墾されました。その結果、1700年頃には水田面積が300万町歩にふえました。