日本は、「満州は日本の領土だ」などとは主張していません。ただ、実質的な統治者として、満州の住民の福祉を向上させる責任がある、と考えていました。
また、「日本人と支那人・朝鮮人・満州人は仲間だから、手を携えて欧米列強に対抗しよう」という大アジア主義の幻想によって、満州を欧米列強に対抗する拠点にしようとも考えていました。
満州への莫大な投資も、清朝やロシア政府との了解を取り付けてから実施したものです。
もしも支那人に「神と同じ心になって、正しいことを行おう」という「自由」あるいは「誠」があれば、日本の投資に対して先ずは感謝し、相応の対価を支払ってから日本に帰ってもらおう、とするはずです。
ところが支那人は、自分の所属する宗族の利益を最優先し、他人のことはほとんど考えないのです。日本人が誠の心から言っていることを、「自分の利益を腹に隠して、こちらを騙そうとしている」と「ゲスのカングリ」をします。
蒋介石は、アメリカを味方につけ日本を満州から裸で追い出そうとしました。
彼は大富豪の娘である宋美齢と再婚しましたが、彼女はキリスト教徒でアメリカの生活が長く上流階級に豊富な人脈を持っていました。
蒋介石はキリスト教に改宗し、妻のルートを通じて支那人がキリスト教の精神を持っており、日本人は野蛮人だと宣伝に努めました。このためにアメリカの世論は大きく支那に傾き、大東亜戦争の原因の一つになりました。
いま支那は、日本人が「南京大虐殺」をしたというウソを世界に向けて宣伝していますが、これも支那人の伝統的なやり方を踏襲したものです。支那人には誠がありません。