聖書の預言がいつ起きるのかは、分からない
旧約聖書には「やがて救世」が現れる」とは予言していますが、その時期を書いていません。
旧約聖書には「やがて救世」が現れる」とは予言していますが、その時期を書いていません。
スンニー派とシーア派に分かれたことによってイスラム教が分裂したのではなく、アラブ人とは一緒にされたくないイラン人が、わざわざシーア派という弱小分派を選んだのです。イスラム教によって、人種的にも文化的にも雑多な中東を一つにまとめるのは、そもそも無理です。
「イスラムの大義」のためにイスラエルと戦うのであれば、サウジアラビアなど他のイスラム諸国もイランの戦列に加わってくるはずですが、実際にはこれらの国は、イスラエルよりもイランを警戒しています。
ハメネイ師は、「安倍総理は信用する。今後も話をしたい」と言っています。安倍総理が今後も仲介を続けることを期待していて、ただトランプ大統領と直接話をするのを拒否しているだけです。
イランの核兵器開発は北朝鮮の核兵器開発と繋がっているので、北朝鮮の核兵器開発を止めるためにはイランの協力が必要です。また日本は石油の供給を中東に頼っているので、この地域が戦争になったら石油の供給が途絶し、経済活動がなりたたなくなります。
イランの革命防衛隊が日本のタンカーを攻撃したという説もあります。これはアメリカのポンペオ国務長官が言い出した説で、不鮮明な動画を証拠として公...
イランのザリフ外務大臣は、「日本のタンカーへの攻撃は、Bチームがやった」と言っています。Bチームというのは、アメリカのボルトン大統領補佐官、イスラエルのネタニヤフ首相、サウジアラビアのサルマン王太子、及びUAEのザイード王太子の四人を指しています。
国家組織から見ても、イラン・イスラム共和国はイスラム教の強固な信仰を持った勢力に支配されていることが分かります。これと敵対しているアメリカは、キリスト教福音派の信仰を持つ正副大統領に支配されています。つまり、アメリカとイランの対立は、宗教の対立なのです。
宗教的な考え方があらゆる民族の発想の根底にあります。日本はこの問題を仲介することを通して、日本人が重視する考え方は何かを世界中に知らしめることが出来ます。その結果、世界は日本をより深く理解することができます。
アメリカがイスラエルを支援する主な理由は、中東に石油がたくさんあるからではありません。アメリカの建国の経緯からユダヤ人に親近感を抱いているからであり、聖書の予言があるからです。つまり、宗教的な理由からです。