「 市川隆久 」一覧

東芝は、トップが独断する会社になった

東芝は、トップが独断する会社になった

東芝は規模が大きく、多くの事業を行っています。だから生え抜きの社長と言えども、すべての事業を知っているわけではありません。ところが社内の競争を勝ち抜いた強烈な個性を持った社長が、独断で判断をしていきました。その結果、多くの判断ミスが起きたのです。

東芝は原子力発電事業で失敗した

東芝は原子力発電事業で失敗した

東芝は原子力発電部門を持っていましたが、さらにアメリカのウェスティングハウスという原発メーカーが売りに出たので、それを買いました。日立や三菱電機などのライバル企業と落札を競った結果、常識的な価格の3倍という高値で購入しました(7200億円)。

国によって軍隊の役割が違う

国によって軍隊の役割が違う

その国の体制を守ることが軍隊の役割の一つなので、その国の体制の在り方に従って軍隊の行動も異なります。アメリカとフランスは、Freedomを大原則にしています。だからこれらの国の軍人たちは、Freedomを守ることを自分たちの役目だと考えています。