人間はみな同じという大乗仏教の教義は、多くの問題を引き起こしている
大乗仏教は、それぞれの社会的立場の違いを考えずみんなを全く同じように扱うことが正しいと考えます。そこから悪平等という現象が生まれてきます。また、全ての人間はみな同じという考え方から、民族性の違いをも認めようとしません。
大乗仏教は、それぞれの社会的立場の違いを考えずみんなを全く同じように扱うことが正しいと考えます。そこから悪平等という現象が生まれてきます。また、全ての人間はみな同じという考え方から、民族性の違いをも認めようとしません。
平安時代、比叡山延暦寺の僧兵は、修業もせずに合戦ばかりやっていました。彼らは自分たちの行動を、「自分たちも本当は仏様なのだから、これ以上修業する必要はない」と説明していました。