今年から始めた野菜作りの春ヴァージョンが終わり、これから秋ヴァージョンに入ります。大根とか白菜を考えたのですが、これらの植え付けは遅くとも10月の初めに終えなければなりません。種をまく前に土を耕し元肥を施すなど最低2週間の準備が必要なので、これらの野菜は時期的に間に合いません。結局、小松菜を植えることにしました。
私の近所にそれはそれは憎たらしい大きな猫がいます。でっぷりして貫禄十分で、不思議な国のアリスに出てくるチェシャ猫そっくりです。そいつが、耕してふかふかになった土の上を夜中に歩き回るのです。
私の住んでいるところは住宅街で、庭は芝生を植えたり和風庭園にしたり、上品にやっています。生活の足しにと庭を耕している家は私のところぐらいです。おそらくチェシャ猫はふわふわした土の感触が心地いいので、私の畑の上を歩き回るのだろうと思います。
小松菜の種を植えたばかりの時に、チェシャ猫に歩き回られて、植え付けがダメになってしまいました。そこでやられた部分にもう一度種を播きました。
こんどチェシャ猫を見つけたら、とッ捕まえてはりつけにするつもりです。