イギリス国王は中途半端な宗派を強制し、プロテスタントを弾圧した
英国王ヘンリー8世は、プロテスタントの教義を多く取り入れはするが、聖職者のがっちりとした組織は残してそのトップは国王が務めるという、カトリックとプロテスタントを折衷した宗派を作りました。これが英国国教会です。
英国王ヘンリー8世は、プロテスタントの教義を多く取り入れはするが、聖職者のがっちりとした組織は残してそのトップは国王が務めるという、カトリックとプロテスタントを折衷した宗派を作りました。これが英国国教会です。
2013年にイギリスの王位継承法が改正され、カトリック教徒と結婚した者は皇位継承権を失うという規定が削除されました。また男女の区別がなくなり、先に生まれた順で順位をつけることになりました。
17世紀前半のイギリスは、カトリックと英国国教会とプロテスタントの三つのキリスト教が争っていました。国王は英国国教会を支持し、プロテスタント...