白村江の戦いを契機に、日本人に愛国心が芽生えた
大伴部博麻は白村江の戦いで捕虜になり、長安に連れていかれました。そこで唐が日本侵攻を計画しているという情報を入手し、これを何とか日本に届けなければならないと思いましたが旅費がありません。そこで博麻は自分を奴隷に売って、その金で4人の日本人捕虜を日本に帰国させました。
大伴部博麻は白村江の戦いで捕虜になり、長安に連れていかれました。そこで唐が日本侵攻を計画しているという情報を入手し、これを何とか日本に届けなければならないと思いましたが旅費がありません。そこで博麻は自分を奴隷に売って、その金で4人の日本人捕虜を日本に帰国させました。
白村江の戦い後に、百済にいた日本人の一部しか日本に帰国させる方法がなかったでしょう。残りは朝鮮に留まり、次第に朝鮮人と混血していったと思われます。
白村江の戦いは、日本の存亡を賭けた日露戦争よりはるかに大規模な戦いで、しかも負けてしまったわけです。