李氏朝鮮の創設者は、女真人で元の将軍だった
李氏朝鮮の創始者である李成桂(1335年~1408年)の父親は、ウルスブハという名の女真人で、咸鏡南道(今の北朝鮮の東北部)で千人隊長として元に仕えていました。北緯39度以北の北朝鮮は、当時は元の領土になっていたのです。
李氏朝鮮の創始者である李成桂(1335年~1408年)の父親は、ウルスブハという名の女真人で、咸鏡南道(今の北朝鮮の東北部)で千人隊長として元に仕えていました。北緯39度以北の北朝鮮は、当時は元の領土になっていたのです。
元の使臣が「高麗に駐在する元の役人や軍人に女を献上せよ」と、高麗に命じました。忠烈王は全国に官吏を派遣して、美女を強制的に徴発しました。また、処女を確保するために、12歳以下の少女が結婚することを禁止しました。