高橋是清は、いろいろやっていくうちに総理大臣になった
高橋是清は、子供の時にアメリカで奴隷にされました。また、日露戦争の際に欧米で国債8億円を募集することに成功し、昭和初期の恐慌を収拾して、日本経済を再び成長軌道に乗せたりもしています。
高橋是清は、子供の時にアメリカで奴隷にされました。また、日露戦争の際に欧米で国債8億円を募集することに成功し、昭和初期の恐慌を収拾して、日本経済を再び成長軌道に乗せたりもしています。
高橋是清は詐欺事件に巻き込まれて大蔵省を退職し、財産もすべて失ったことがあります。その後、大蔵省に再就職したらどうかと人に薦められた時に、「食うに困って就職すれば、たとえ間違ったことをするように命令されても言うことを聞かざるを得ない」として、役人になることを拒否しました。
日清戦争で日本に負けたために、清は朝鮮に対する宗主権を放棄し、朝鮮の独立を認めました。普通の国であれば、せっかく独立ができたのだから国力を蓄...