大躍進運動が失敗し、5000万人が餓死した
大躍進運動によって穀物の生産が激減したのに、側近たちは毛沢東に「大豊作だ」とウソを言いました。そこで毛沢東は、余るはずの穀物を輸出に回しました。その結果、5000万人が餓死しました。
大躍進運動によって穀物の生産が激減したのに、側近たちは毛沢東に「大豊作だ」とウソを言いました。そこで毛沢東は、余るはずの穀物を輸出に回しました。その結果、5000万人が餓死しました。
毛沢東は、「支那こそが本当の共産主義国家だ」ということを証明しようとしました。共産主義は、私有財産を否定し全ての生産設備を国有化する、というのが本筋です。農業も個々の農家の土地を取り上げて、多くの家族が一緒になって集団で行うべきなのです。そこで毛沢東は、農業の集団化を行うことにしました。