植木屋に勧められて、「新鮮な野菜が食べられたらいいな」と軽い気持ちで、庭に小さな菜園を作り、ミニトマト・ナス・ピーマン・キューリ・ゴーヤの苗を植えました。
苗を植えてもなかなか成長しなかったのですがその原因が分かりませんでした。いろいろ調べまくった結果、苗を植えてから根付くまで二週間かかるのでその間成長しないということがやっと分かりました。またゴーヤとナスは寒さに弱いのでワラを敷いてやらなければならないことも知りました。
ミニトマトの茎が倒れて初めて、支柱で支えてやらなければならないことを、知りました。
こんなことでてんやわんやだったのですが、最近ミニトマトに実がついていることを発見しました。一本の茎ごとに、緑色の直径1センチぐらいの小さなトマトが数個づつついているのです。
野菜を植えたら実ができるのは当たり前なのですが、予想していなかったので本当に驚きました。お菓子のマーブルのような、ビー玉のような実がとてもかわいくて抱きしめたくなりました。赤く熟しても、かわいそうで食べる気がしないかもしれません。
生き物が一生懸命頑張って成長していく姿は、とても感動的です。