天安門事件の遠因は、ソ連のペレストロイカ
ソ連のゴルバチョフ書記長が「ペレストロイカ」を始めて、政治の自由化・民主化を推進しました。この波が支那にも押し寄せて、支那共産党のトップである胡耀邦が、言論の自由化政策を推進しました。これに反対したのが、鄧小平でした。鄧小平は、経済的には自由主義・市場解放を支持しましたが、政治的には共産党の独裁を堅持しようとしていたのです。
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毛沢東は、共産党の官僚たちをやっつけるために軍隊も使った
文化大革命のとき、毛沢東は自分に反対する共産党幹部を失脚させようとしました。大躍進運動の失敗で毛沢東の権威が揺らぎ共産党内で毛沢東に対する批...