アメリカとイランの対立は宗教対立である

アメリカとイランの対立は宗教対立である

国家組織から見ても、イラン・イスラム共和国はイスラム教の強固な信仰を持った勢力に支配されていることが分かります。これと敵対しているアメリカは、キリスト教福音派の信仰を持つ正副大統領に支配されています。つまり、アメリカとイランの対立は、宗教の対立なのです。

中東で大戦争が起き世界を大災害が襲った後神の国が現れる、と多くのアメリカ人が信じている

中東で大戦争が起き世界を大災害が襲った後神の国が現れる、と多くのアメリカ人が信じている

もの凄い苦難の時期が続いた後、神を信じている者だけが生き残り、イエス・キリストが再臨し、神の国ができる、と予言しています。このような予言を信じているアメリカ人が7000万人いるのです。そして、彼らの意向がアメリカ政府を突き動かしています。

アメリカの正副大統領は、聖書に書かれていることはすべて本当だ、と信じている

アメリカの正副大統領は、聖書に書かれていることはすべて本当だ、と信じている

トランプ大統領もペンス副大統領も福音派です。トランプ大統領はプロテスタントのカルヴァン派の教義を信じている福音派で、ペンス副大統領はカトリックの福音派です。教義的には二人は立場が違うのですが、「聖書に書かれていることはすべて本当だ」と信じている事では同じです。