アメリカのキリスト教は、自己啓発産業になりつつある

アメリカのキリスト教は、自己啓発産業になりつつある

大覚醒を担った巡回説教師は、集まった信者の献金によって生活していました。従って人々の求める内容を話さなければ、生活が成り立ちません。この巡回説教師の系譜から今のメガ・チャーチが生まれてきました。アメリカのキリスト教の伝道は、かなりビジネス化が進んでいるようです。

大覚醒運動の担い手は、素人の巡回説教師だった

大覚醒運動の担い手は、素人の巡回説教師だった

州立の立派な教会の牧師の説教は、総じて面白くありませんでした。また、このような教会は昔からその町に定住している信者たちをもっぱら相手にしていて、新しく町にやってきた移民たちのことをあまり考えていませんでした。見知らぬ土地にやってきて不安でいっぱいだった移民にとって、既存の州立教会は敷居が高かったのです。新しくやってきた移民の宗教的ニーズを満たしたのは、巡回説教師でした。