日本は、支那・朝鮮とは仲間になれない

日本は、人口でも経済力でもEUやアメリカの三分の一です。だからアジア諸国と同盟関係を作ったり、さらには共同体を作るところまで踏み込んで人口と経済力を増やし欧米に対抗しよう、という主張が出てきて当然です。

実際幕末から明治期にかけて、日本は支那や朝鮮と同盟を結んで共同で欧米列強に当たろう、という主張が出てきました。これを大アジア主義と言います。「東アジアの国々は、漢字の使用・儒教・仏教など共通する文化が多いから互いに理解し合える」という前提で、このような主張がなされました。

昭和初期になると、大アジア主義が発展して「大東亜共栄圏」構想ができ、日本はこれを実現しようとしました。アメリカは大東亜共栄圏構想を、日本が東アジアを支配しようという計画だと誤解しました。そこで「大東亜戦争」が起こり、日本はアメリカに負けました。

「支那や朝鮮と日本は共通の文化を持っている」などと考えていたのは、日本人だけで支那人や朝鮮人は、そんなことは思っていませんでした。支那や朝鮮では仏教は衰退していて、社会に大きな影響力をもっていません。日本人が儒教だと理解していたものは、本場の儒教とは全くの別物です。

支那人や朝鮮人には、他人を仲間と考えて助けようなどという発想が無いので、他人の集まりである国家を想う愛国心もありません。いま朝鮮も支那も社会が非常に不安定になっていて、多くの者が国の将来を悲観しています。ところが自分が体を張って国を救おうとする者が出てこずに、80%以上の国民が安全な外国に財産とともに避難しようと考えています。

支那人や朝鮮人には、日本人が日本のためを想い、さらに支那や朝鮮のためをも想って活動していた、ということが理解できません。「日本人は自分たちの利益のためだけを考えていた」、としか受け取らないのです。彼らが反日を繰り返すのには、自分たちに他人を助けようという発想がないので、日本人の誠を理解できないからという側面もあります。

日本が支那や朝鮮とEUのような共同体を作ってうまく行く、などというのは考えるだけでも滑稽なことです。

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