耕す

庭で野菜を作ることにしました。とりあえず2坪ほどの土地の雑草を抜いて区画を作るまではしたのですが、その後どうしたら良いのか分からないのでそのまま放置していました。

4月も後半になってしまったのでいよいよ何とかしなければならないと思い、近くの園芸店に教えを乞いに行きました。

4月の間は何回も土を耕し、4月末に肥料を埋め込んで、5月のはじめに野菜の苗を植えることにしました。

土を耕してみましたが、それが大変の何の。耕すというのは、土をひっくり返して混ぜ、空気を十分に入れるということです。クワの先を10センチ以上地中に突き刺しそれを引いて土を裏返さなくてはなりません。

土が固いので、思いっきり鍬を振り下ろさないと10センチ以上の深さで耕せません。1坪耕しただけで、伸びてしまいました。

1町、2町の土地を耕すということがどれほど大変なことなのか、少しわかってきました。ましてや荒れ地を開墾するのはもっと大変ですね。固い土を耕すだけでなく、木の根っこを掘り起こしたり石を取り除けなければなりません。

我々の先祖はこのような作業を営々とやってきたのですね。感謝です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする