「 2018年11月 」一覧

若いときに出家するという習慣は、仏教から始まった

若いときに出家するという習慣は、仏教から始まった

おしゃか様は、29歳のまだ王子の身分の時に出家しています。父親は老齢なので、跡を継いで国を治める準備をしなければならず、小さな息子を育て上げる義務もありました。ところがおしゃか様はそれらの現世の役目を投げ捨てて出家してしまったのです。

日本人は、天皇陛下を中心とした大きな家に所属している

日本人は、天皇陛下を中心とした大きな家に所属している

敗戦時、多くの日本の指導者は何とかして天皇陛下の地位を守ろうとしました。また今でも社会の指導的な地位にある多くの人が、天皇陛下のご存在をありがたいことだと思っています。それは神がかりからではなく、長年の人生経験を通じて、天皇陛下のご存在が日本人を結束させていることを実感しているからです。

バブル崩壊後の日本は、昔の家制度に戻りつつある

バブル崩壊後の日本は、昔の家制度に戻りつつある

終身雇用と年功序列制度は戦後の高度成長期にだけ見られた現象であり、その後は家制度が昔ながらの状態に戻ったと言えます。戦前に終身雇用や年功序列制度を実施していた組織は陸海軍だけでした。それも士官学校を卒業した士官だけで、徴兵された兵隊はその範囲外でした。

明治以後の家は、世襲に替えて教育などを重視した

明治以後の家は、世襲に替えて教育などを重視した

明治以後の家は世襲の要素が少なくなった代わりに、内部の結束を強めるために様々な仕組みが産み出されました。その一つが特に戦後に顕著な年功序列です。学校を卒業した後すぐに企業に入り、長年勤めることで徐々に昇進する仕組みによって、世襲と似たような安定感を醸成するのです。