「 アメリカ 」一覧

アメリカは、はた迷惑な国

アメリカは、はた迷惑な国

パレスチナの領有を巡るイスラエルと周辺のイスラム教国との間の争いは、他国どうしの問題であり、アメリカの国益には関係ありません。ところがアメリカはイスラエルに一方的に肩入れして、中東全体に紛争を起こしています。「イラクは大量破壊兵器を持っている」とウソまでついてフセインのイラクを潰したために、数十万人の死者が出てイラクはガタガタになっています。

キリスト教シオニズムは、あいまいな運動

キリスト教シオニズムは、あいまいな運動

最終的に救い主が現れる、と聖書は予言しています。この救い主を福音派は、2000年前に地上に現れたイエスが再びやってくるというように理解をしています。ところがユダヤ人は、2000年前に現れたイエスを救い主とは認めておらず、まったく別の人物が現れると考えています。来るべき救い主に対するイメージが違うのに、イスラエルも福音派もその違いを表面化させていません。

福音派はイスラエルを支援している

福音派はイスラエルを支援している

1948年にイスラエル国が出来た時、福音派は「やっぱり聖書に書かれている予言は本当だったのだ。それならばその後の予言をも成就させようという神の意思に、我々も従わなければならない。イスラエルは攻め込んできた大軍を撃破すると予言されているから、我々はイスラエルを支援して、予言の実現に努めなければならない」と考えたわけです。

プロテスタントは、もともと福音派のはず

プロテスタントは、もともと福音派のはず

近年アメリカで福音派が大幅に増えています。では昔は福音派が少なかったのかと言えば、そうではありません。素朴に聖書を信じている人がたくさんいて、それがむしろ常識でした。大覚醒運動の高まりと共にまじめなプロテスタントが増えたため、自動的に福音派が増えるという現象が起きただけです。

メガ・チャーチに通う信者がどんどん増えている

メガ・チャーチに通う信者がどんどん増えている

メガ・チャーチは白人中間層を狙って郊外に教会を建てました。郊外の住宅地に新しく引っ越してきた家族はみな、同じような階層に属しています。新しく引っ越してきたために知り合いがいなくて寂しい思いをしていた彼らは、メガ・チャーチに行って友達を作ることができました。